1. 健康食品GMP
健康食品はその目的および特性からも厳密な製造工程管理のもとで製品化されなければなりません。JIHFSはGMPソフト(品質管理のための適切な管理組織の構築と作業管理の実施)とGMPハード(適切な構造設備の構築)の両面からチェックします。
〔対象業種〕健康食品の製造に携わる企業 |
2. 原材料GMP
GMPガイドラインには健康食品の原材料を製造又は加工する事業者も対象とすることが明記されています。JIHFSは化学合成、動・植物等の加工、動・植物等からの抽出、発酵・培養等又はこれらの組み合わせにより製造される健康食品に使用する原材料についても、その製造・品質管理のためのGMP規範を用意しています。監査および審査を通して、最終製品と同様のプログラムで認証を行います。
〔対象業種〕健康食品原材料製造メーカー |
3. 輸入健康食品GMP(GMPI)
GMPの対象は、国内で製造される健康食品の製造工程管理にとどまらず、海外からの輸入製品にも国内製造製品と同等の品質の確保が求められています。JIHFSは輸入製品を対象とするGMP規範(GMPI)を定め、輸入管理や品質管理が適切に行われているかを監査し、その審査に基づき認証を行います。
〔対象業種〕健康食品輸入販売企業、健康食品原材料輸入販売企業 |
4. GMPの認証
製品および原材料の製造、輸入企業の現場監査に基づく評価と最終審査によりGMP認証を行います。認証はその性格上、公平かつ客観的で、透明性が保たれる必要があることから、JIHFSは監査とその評価を専門の第三者機関であるNPO法人「食品安全協会(JAFSRA)」に委託しています。監査報告書に基づいて当協会が最終審査をし、GMP認証を行います。
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5. 海外工場の査察・認証
海外における健康食品及び原材料の製造施設も、JIHFS GMP規範による認証を受けることが可能です。
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6. 製品マークの使用
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GMPマーク
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・JIHFS認証施設で製造された製品には、『JIHFS GMPマーク』を付すことを可能にしています。
その際、製品の表示が適正であるかについての確認作業も行います。
・JIHFS会員にはGMP認証費用およびGMPマーク使用料の特典を設けています。 |
7. その他の特徴
・JIHFS健康食品GMP規範 第11条にバリデーションおよびその方法の規定があります。
・JIHFS健康食品GMP規範 第38条にキャリブレーションおよびその方法の規定があります。
・JIHFS会員にはGMP認証費用およびGMPマーク使用料の特典を設けています。
・GMPソフトおよびハード、その他関連事項の構築、実施のバックアップをします。
また、JIHFS GMPモデル工場の見学も可能です。
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